「初ロレックス」選ぶべきはどの時計？ その理由は？
男の品格を左右する重要な小物、それは腕時計。どのブランドのどんなデザインの腕時計を身につけるかで、その人の世界観や美意識、生き様が垣間見えてきます。一方女性は、男性の腕時計をどう捉えているか。内心、どのような腕時計を身につけて欲しいと考えているのか？「ロック福田の腕時計魂！」「腕時計羅針盤」など腕時計コンテンツが大充実のFORZA STYLEが、大人の男の時計選びをアドバイスしていきます。
王道中の王道ROLEX。日本一、いや世界一知名度が高いロレックスですが、みなさんはロレックスのこと、ちゃんとご存知ですか？
なんとなくカッコイイから、資産価値が高いからと言って選ぶのはもったいない。なぜなら大人の男性にとっては身に着ける腕時計はご自身のステイタスとも直結します。
さてさて、前置きはここまでにして今日お話するのはロレックスの原点、「オイスター パーペチュアル」の魅力についてです。
ロレックスの名を不動にした３大発明とは
ロレックスの３大発明については皆さんご存知ですよね？ 念の為、一緒におさらいしておきましょうか。
最初の発明は1926年に発表された、頑丈さと高い防水・防塵性能を備えた「オイスターケース」。牡蠣（かき）が硬い殻を備えていることから名付けられています。翌27年にはイギリス人女性メルセデス・グライツさんがオイスターを着用してドーバー海峡を泳ぎ、この時計の優れた性能を証明したんですね。
２つ目の発明は1931年の「パーペチュアル」。両方向に回転するローターを備え、ゼンマイを自動で巻き上げる機構のことですね。これにより、手巻き式時計における巻き上げの手間や、内部が汚れるリスクを軽減されました。
３つ目の発明は1945年に発表された「デイトジャスト」。ダイヤルの３時位置にデイト表示を配置する機構のことですね。ひと目で分かる場所に小窓が作られたことや、０時になった瞬時に日付が変わることなど、その優れた機能性が高く評価されました。
instagramに投稿された「＃腕時計魂」での3stagram3さんの投稿より
左が日付表示のない「オイスター パーペチュアル」、右は表示がある「デイトジャスト」。
このうちのふたつを搭載しているのが「オイスター パーペチュアル」。名前の通り、優れた防水・防塵性能を備えたケースの自動巻き式時計です。このモデルがベースとなってその後「サブマリーナー」「ミルガウス」「エクスプローラー」といった、ロレックスが誇るプロフェッショナル仕様のモデルが開発されたんです。
豊富なデザインとケースサイズ
シンプルで飽きのこないデザイン。そして何よりサイズや文字盤の種類がたくさんあり、選択肢が多い事が「オイスター パーペチュアル」の最大の魅力ではないでしょうか。
現行のオイスター パーペチュアルは28mmのレディースから41mmまで、５種類のサイズバリエーションがあります。
instagramに投稿された「＃腕時計魂」でのshamon_kanyouさんの投稿より
写真は2020年の新作モデルとして発表されたオイスター パーペチュアル 41（Ref.124300）。41mmのケースを採用したシリーズ史上最も大きいサイズのモデルです。
カラフルなダイヤルでますます人気に！
instagramに投稿された「＃腕時計魂」でのhyakky_sgさんの投稿より
そして「オイスター パーペチュアル」といえば2020年にカラフルなダイヤルが数多く登場し、人気が沸騰していますよね！
初心者でも手にしやすい価格帯も大きな魅力のひとつ
オイスター パーペチュアルは、ロレックスの中でも、リーズナブルな価格に設定されているモデルです。
日本国内でのオイスター パーペチュアルの現在の定価相場は、約50万～60万円ほど。エクスプローラーが60万円台後半、デイトジャストやサブマリーナーは80万円台が相場なことを考えるとオイスター パーペチュアルはロレックス初心者でも手を出しやすいモデルと言えますね。
スーツ、ジャケパン、カジュアルやスポーティなコーディネートもしっくりくる「オイスター パーペチュアル」はとてもコーディネートしやすいですよ。
instagramに投稿された「＃腕時計魂」での3stagram3さんの投稿より
こんな風に革ベルトにしてみても素敵ですよね！
今回はROLEXの原点である「オイスター パーペチュアル」についてのおさらい記事となりましたが、いかがでしたでしょうか。
また大人気のROLEXについての記事を次回もお届けしますね。
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