矯正科医が治療を行います!
矯正歯科は専門性の高い分野です。当院では矯正治療を担当する歯科医師は、東京医科歯科大学病院で矯正治療を行なっている矯正科医などです。
また当院では、経験豊かな日本矯正歯科学会 認定医が丁寧にカウンセリングや治療をさせていただいております。
なお月に3回(第1木曜/第2土曜/第3日曜)矯正相談日を設けております(日程は変更する場合もあります)。
正式な相談日程などにつきましてはお気軽にご連絡ください。
矯正治療の症例は患者さんによってさまざまです。
歯並びは人によってすべて違うということもありますが、その中でも特に「悪い歯並び」と言われるのは「出っ歯、受け口、叢生(そうせい)、乱杭(らんぐい)歯など」です。
見た目が悪いことに加え噛み合わせも良くないため、健康上での影響が出てくる可能性があります。
【上顎前突(出っ歯)/反対咬合(受け口)/叢生(そうせい)/開口】
矯正治療の時期と進め方
「いつから始めればよいのでしょう」というご質問が多いのですが、その状態は個人差があるため最適な時期とは一言ではあらわせないのが現実です。一般的に早く診てもらった方が良いと思われる例を挙げてみます。
◇出来るだけ永久歯を抜かずに矯正治療したい場合
◇出っ歯や受け口など骨格的(または遺伝的)に問題があると考えられる場合
◇下顎が上顎にくらべて左右にずれている場合
◇指しゃぶりや舌を歯と歯の間から出す癖などがある場合
ご心配な方は、早めに相談を受けることをお勧めします。なお、治療の進め方は表に簡単にまとめてみました。
矯正治療の種類
矯正治療は患者様の状態や担当する歯科医師の判断によって、さまざまな方法があります。最も一般的なのが歯に「ブラケット」という装置を取り付け、そこにワイヤーを通して少しずつ歯を動かしていく「ワイヤー矯正」です。
お子様などには取り外しが簡単な床(しょう)矯正装置を中心とした治療、「マウスピース型矯正装置」による治療、見えにくい「舌側矯正(リンガル矯正)」、成人向きの「歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療」などのさまざまな種類があります。
◆マウスピース型矯正装置による治療
一般的なワイヤーによる矯正と違い、取り外しが簡単にできケアも簡単にできる「マウスピースを使った機能矯正」も取り扱っています。「マウスピース型矯正装置を使った機能矯正」は、起きている間の約2~3時間のあいだに装着するだけで効果が期待できます。なお取り外し式ですので、学校や遊びに行くときには外して出かけることも可能です。